理由―その3―

自信がないと時間を無駄遣いしてしまうから

神様は、明日が来るなんて約束してくれていません!

 

自信がないと、私たちは、やりたいことをずーーーーー ーっと先延ばしにします。やらなきゃいけないことを優先 して、やりたいことをずっと後回しにしていたり、老後の 楽しみにとって置いたり。

でも、その老後、来ないかもしれませんよ。

 私の母は、何の病気もなく、元気でしたが、ある日突然、何の前触れもなく死んでしまいました。

 朝、父の横で冷たくなっているのを父が発見したのです。この日、母に朝はきませんでした。

 検死の結果、心不全だったのですが、全く苦しんだ様子 がなく、おそらく眠ったまま、スーッと逝ってしまったの だろうということでした。

 悲しみは、6年経ってもまだ私の中から消えることはあ りません。ショックはもはや、トラウマになって私の中に 影を落とします。

 

それでも人生は、母の死からも学べというのです。

 母の死から学んだこと・・・。それは、数え切れないほどたくさんありますが、その中で私の人生を大きく変えることになったのは、明日が来ないことがあるという真実でした。

 なんの病気もなく健康なのに、前の日も何も変わったことはなく、いつもどおり、明日のことを考えながら眠りについたのに、そのまま、朝が来ないって・・・。

信じたくありませんが、残念ながら、そんなことが本当 にあるのです。この母の突然死で、私が思い知ったこと。

それは・・・

「神様は、明日が来るなんて、約束してくれていないん だ」

ということでした。

 私の明日も、あなたの明日も、約束なんてされていませ ん。自信がないからとやりたいことを先延ばしにしていた ら、何にもできずに気づけば天国、ということにもなりか ねないのです。

私は、自分の人生を振り返りました。「私は、明日朝が 来なかったとしても、人生を後悔しないだろうか・・・」 と。そしたら、なんと思い残すことがたくさんあったので す。

それは、一度失敗して、自信をなくし諦めていたけれ ど、どうしても諦められないことだったり、本当は行きた いと思っていたけれど、お金の心配から行っていなかった り、ずっと気になっていたけれど、ダメだった時のショッ クが怖くて挑戦できないでいることでした。

 全て、ちょっとの自信があればできることです。今より もほんのちょっと自分を信じることができれば、一歩が踏 み出せることだったのです。

 母の死をきっかけに、私は心に思い浮かんだこと、やりたいと思ったことは、必ずやろうと決めました。

 それからです。人生がさらに加速し始めたのは。

 明日、朝が来なくても、あなたは後悔することはありま せんか?

 それは、やりたいことをやるだけでなく、伝えておきた いことを伝えることかもしれません。大切な人に想いを伝 えることかもしれないし、大切な人とずっと一緒にやりた かったことをやることかもしれないし、無理だと思って心 にしまっておいたことに挑戦することかもしれません。

 それは、自信満々でなくても、ちょっと自分を信じてあげられたら、できることではありませんか?

時間は、限りがあります。いつまでも、いつまでも、続 くものではありません。だからこそ、無駄にはできない。

もちろん、タイミングや実行するための準備の時間も必 要です。

でもそれが、やるだけやった。という思いのこもった時 間なのか、もっとやっておけばよかったという思いがこも った時間なのかで、人生が終わってからの魂の満足度は、 大きく違うと思います。

今よりもちょっと自信をつけて、是非、先延ばしにして いたことをやってあげてください。絶対に、人生はどんど んよくなり、楽しくなり、幸せになり、そして愛に満ち豊 かになります。